結婚式準備が原因で喧嘩…。よく聞きますよね(泣)
一生懸命だからこそ、多くの新郎新婦がぶち当たる壁なのだと思います。
強い気持ちや、お互いの主張があるからこそ起きてしまうものです。
今回の記事は溢れる思いのままに書いていたら、どんどん気持ちが熱くなってしまい、長文になってしまいました。
少しずつ読んでいただくことをおすすめします。特に最後が一番熱く語っています(笑)
結婚式の準備は誰もが初めてのことなのに、簡単なものでもありません(泣)
期間内にやらなきゃいけないことのボリュームがあり、同時進行しなくてはいけないのです。
失敗したくない
後悔したくない
相手が結婚式の準備にどこまで協力してくれているのか不安
という悩みが私にはありました。
実際に私たち夫婦も、結婚式へのこだわりの強さと、仕事の忙しさがあいまって、何度も言い合いになりました。
夫は毎日残業で、結婚式前々日においても23時まで働いていました。
平日は仕事に追われて、話し合いの時間すらなかなか確保できないし、
土日はドレス試着や、必要なもの諸々の買い物で忙しい日々でした。
それ以外にも花嫁は・・・
美容、ヘアメイク、アクセサリー、インナーなど一人で準備しなくてはならないこともあります。
節約しようとすると時間と労力がかかり、クオリティを求めるとお金がかかります(笑)
私の性格上、私主導で準備していくことはとても楽しかったのですが、やっぱり二人で作り上げる結婚式なのでそれだけではうまくいかない場面も出てきてしまうものですね(笑)
私たちの経験から、そんな喧嘩や言い合いが起こりやすいタイミングをまとめてみました。
結婚式まで二人仲良く寄り添い、最高の結婚式を迎えられるようにお手伝いができたら嬉しいです。
目次
壁1 ドレス・タキシード選び
私の結婚式準備は、花嫁のドレス選びが一番最初でした!おそらく多くの花嫁さまもドレスを決めることから始まるのではないでしょうか。
衣装選び、最初にして最大の難関です。
- 試着は1回の拘束時間が長い
- 実際に店舗へ足を運ばないといけない
- ドレスはとても高額
- 新婦のドレスがメインで、新郎のタキシードはあっさり終わる
これは有名な話なのですが、ドレス試着の予約は本当に取りづらいです。当たり前に1ヶ月以上先の日付でスケジュールを抑えるようになります。しかも1回の試着には大体2時間程度かかります。このイベントについて来てくれる新郎さんは本当に優しいと思います。
ちなみに夫は、必ず一緒に行きたいタイプで、全4回のドレス試着、小物合わせ、極め付けは4時間かかったヘアメイクリハーサルにまで一緒に来てくれました…!ここまでしてくれるとは…脱帽です(笑)
- 試着時のぐだぐだを防ぐために、着てみたいドレスの雰囲気を調べておいて、できるなら事前にドレスショップに共有しておく。
- 予算のすり合わせをしておく。(気に入ったドレスがあまりにも高いと泣きたくなる)
- ドレス選びの際、一緒に来てもう場合には感謝を忘れない。
- わがままお姫様気分にならないように気を付ける!
- せっかく行くなら新郎も楽しむ!普段見られないドレス姿の我が妻をたくさん写真や動画に収める(とっても大事!)
壁2 招待ゲスト関係
とにかく頭を使います。ゲストの総人数、新郎新婦それぞれの親族・会社関係・友達などの人数のバランス、引き出物の種類、誰がどこに座るか、お車代の金額などを決めないといけません。
絶対に一人では完結できないので、二人で一緒に考える時間が必要です。
- 正解はないが、最善を考え続けるとキリがない。
- 結婚式場へ伝える締め切りが早い。
- 新郎新婦どちらかが決まり始めているのに、どちらかが管理できていないと焦ってしまう。
- ゲストからの回答が集まらない限り、自分たちのタイミングで確定できない。
- 引出物の種類が多すぎる。
- 始めに二人それぞれの呼びたいゲストを大体でいいので話しておく。(後から減らさないといけなくなると悲しい気持ちになる)
- お互い責任を持って自分側のゲストとしっかり連絡をとる。
- 席次表確定の時は、二人でダブルチェックする。
- 引出物は、新郎新婦どちらかが決めるとしても「いいと思う!」「決めてくれてありがとう!」という敬意を示すことを忘れない。(引出物を決めることは思った以上にかなり労力を要します)
壁3 プランナーさんと一緒に決めること
結婚式場にもよりますが、打ち合わせの回数は大体3〜4回です。
せっかくならプランナーさんと3人で楽しくワクワクする時間にしたいですよね!
その数少ない打ち合わせで決めることとなる大部分をざっくり紹介します。
- 料理、ドリンク
- ウェディングケーキ
- 装花、装飾品
- ムービー、写真などの記録関係
これらを決めることがそんなに大変?と思われるかもしれませんが、テンポ良く決まることもあれば、二人の意見がぶつかり先へ進まなくなることもあります。
- とにかく金額が大きい(泣)
- こだわりたいポイントが新郎新婦でずれる可能性がある。
ちなみに私たちは、装花のグレードを決める時に言い合いが勃発しました。
しかも打ち合わせ中、プランナーさんが席を外したタイミングで即座に(笑)
理由は、金額が大きくなっても披露宴会場のお花は豪華にしたい私と、「お花についてはよくわからない」というスタンスだった夫のお花ってこんなに高いの!?という意見がぶつかったからです…
それから根強く説得をしまして、結局は私の希望通りのお花にしてもらいました(笑)
夫も優しいので「こっちにして大正解だったね!」と言ってくれましたし、ゲストからも好評でした!
ただ、お花選びで金額がグッと上がるので覚悟しておいてください。
- 打ち合わせは二人で行くべし!
- 二人で悩むのではなく、プランナーさんを巻き込んでたくさん相談する。(行き詰まってもプランナーさんが良い策を教えてくれるかも…!)
- メールでのやり取りは、二人のアドレスに送ってもらう。
- 希望・理想を叶えるためにどこまで突き詰めるか冷静に考える。
- 妥協も必要!
- どうしても譲れないところは、金額を上げてまでなぜこだわりたいのか、節約したらどんなことが懸念点なのかを相手に伝える。
- 確定させるのは必ず二人の合意の上!あとで揉めないように…
壁4 DIYなどオリジナリティを出していく
必要最低限以上のことにこだわりたいかは、人によると思います。
ちなみに私たちが自作したものを紹介します。外注をせずデザインから全て作るという決断をしました。
こう並べてみるとこだわりが多かったように感じます(笑)
結果、頑張ってよかった!!という気持ちでいっぱいです。
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- ウェブ招待状
- エスコートカード
- 席次ボード
- ウェルカムボード
- プロフィールブック
- メニュー表
- テーブルナンバー
- こだわり始めたらキリがない。
- 手を出しすぎて自分で自分の首を絞めないように。
- 相手に求めすぎない。
- お金と時間と体力と相談が必要。
- お互いの性格を理解して、無理なお願いはなるべくしない。
- 相手がこだわって頑張ってくれていたら、大袈裟なくらい褒める!!お礼を言う!
- 逆に、リクエストをするときは相手に気を遣うことを忘れずに(笑)文句に聞こえてしまうかもしれないので…
最後に、花嫁花婿のみなさまへ伝えたいこと
結婚式の準備期間は、二人にとって絶対に素晴らしい時間になるはずです!
二人で作り上げた結婚式は、冗談抜きに一生の思い出になります。
大変だけど二人で協力して乗り越えたら、私たち夫婦はさらに絆が強くなったような気がします!
そして二人の強い想いは当日に爆発して、ゲストに伝わってくれます。
ここだけは譲れない
できればこうしたい
ここは節約したい
のような優先順位をつけると話し合いもしやすくなると思います。
喧嘩になりそうな時、なんとなく空気が悪い時はあるかと思います。
疲れていると相手の話がなかなか入ってこないし、聞き流してしまう事もあるかもしれません。
そんな相手の状態に気づくことができたら、大丈夫です。
うまくいくために少しの工夫をしてみてください。
- 大事な話をしたいときは、「今、話しても大丈夫?」などと前置きを置いてみる。
- 話すことを事前にまとめて、簡潔にわかりやすく伝えられるように意識する。
- TO DOリストを作って二人で見られるようにしておく。
- もし追われていて大変なことがあれば、現状を伝える。相手任せにしている部分を把握する。
理想の結婚式、理想の花嫁花婿の姿を共有して、
可能な限りお互いの希望に添えるように、
二人で試行錯誤できれば素敵な結婚式準備期間になるのではないでしょうか。
私の友人は、もちろん当日のことを今でも「よかったよーーー!」と言ってくれるし、
「結婚式後二人、前より仲良くなったように見える!」と言われます!
結婚式を乗り越えると、今まで以上に相手のことを知ることができます。
苦手なこと、得意なこと、されたら嫌なこと、ご機嫌になってくれること
新しい一面を知れると、なぜか好きも増していくものですね(笑)
相手のことを思いやる気持ちを忘れずに!
だけど抱え込まないこと!
最終目標はいつまでもお互いを褒め合える夫婦です!一緒に頑張りましょう*